一気に寒くなってきましたが、みなさま体調にお変わりないでしょうか?
伝えたいことは色々あるのに、なかなか文章がうまくまとまらなくて、下書き止まりが増えてばかりのみみのすけです(^^;
今日は、タイトルの通りなのですが、今の職場で12月のボーナスがちょっとした騒動になっておりましたので、そのお話をしたいと思います。
結論を先に言っておくと、この冬はかなりの減額だったようです。
今年は出ないのでは……?という声もあった中、いただけただけでも有難いと思わないといけませんが(>_<)
厚生労働省のホームページを見てみたら、業種によっては約3割の会社がボーナスなしというところもあり、ちょっと驚きました。
私は入社が9月からということもあり、一銭ももらえない覚悟でいましたが、少しばかりいただくことが出来ました。
例えると、『自動車税が払えないぐらい』の金額だったので、ボーナスというより寸志というほうが正しいかも(^^;
前の職場ではしっかりといただいていた分、覚悟をしていたとはいえ、現実を見てちょっとガックリきてしまったのも正直なところでした。
ただ、私はずっと、フルタイムとはいえ、ボーナスとは一切縁がないアルバイトやパートで働いてきました。
前職で初めて正社員となって、初めてボーナスをいただき「こんなにもらっていいの?!」と思いました。笑
所属する部署の業績が会社の理想に届かず、所属する社員全員が多少マイナスされた経験もありますし、当たり前にもらえるものではない、という理解もしています。
ところで、今の職場へ応募するきっかけになった求人票では、賞与の欄に『年2回』『賞与月数 計 3.10ヶ月分』とあります。
※両方とも、前年度の実績だそうです。
これは「前年度は夏と冬の2回に分けて、基本給の3.1ヶ月分を支給しましたよ。」という意味です。
夏より冬のほうがボーナスが多い会社が多数だと思うので、『夏:1.3ヶ月分 冬:1・8か月分』だとか『夏:1.4ヶ月分 冬:1.7ヶ月分』というイメージだと思います。
『0』であることも珍しくない今のご時世、この数字は有難いぐらいなのではないかと思います。
大幅な減額
では、冒頭の『かなりの減額があった話』に戻ります。
上の、冬:1.7~1.8ヶ月分みたいな数字も、私はその時内部にいたわけではないので、本当のところがどの程度だったのかはわかりません。
「2.0切るなんて……。」と話している人がいたので、前年度までそこそこ出ていた可能性もあります。
ところが、この冬は『理想の数字に乗らなかった』という通達のあと、一気に「夏と変わらない」ところまで削られたようです。
『計 3.10ヶ月分』から、冬に2.0ヶ月分出ていたとしたら、夏は単純に約1.1ヶ月分……。
今回の冬が、それと同額程度とすると……?
およそ半額です(^^;
もちろん大前提として、出してもらえているだけ有難い話なのですが、減額するにしても、一気にこれは大きい(^^;
実際、生活がかかってる人もいて「どうしよう……。」と、相当ショックを受けていました。
明細を見て落ち込む人、イライラする人、やる気をどこかに持っていかれた人……。
ほとんど全員のモチベーションがガクンと落ち込む中、さらに問題が……。
裏目に出た菓子折り
今回『理想の数字に乗らなかった』という、私の所属している部門は、いくつかの部署に分かれています。
数字が乗らなかったのは一部の部署が足を引っ張っていたようで、他部署に関しては連帯責任での大幅減額だった様子。
それは納得出来ない気持ちもわかりますよね(^^;
そんな中、私が所属する部署では、会社の上層部より『今月も数字達成おめでとう!』というメッセージ付きで、ボーナス支給直前に菓子折りが届きました。
その最悪のタイミングもさることながら、中身の個数が人数分に足りていない!
「こんなんいらんわ!!」と、ものすごいヒンシュクを買っていました。
会社によって、経営状況だとか予算に対しての数字だとか色々な事情があると思います。
だけど、減らすにしても、部署ごとに差をつけるだとか、もう少しうまいやり方があったんじゃないだろうか……?と、思えてなりません。
そして、明細が発行されてピリついている空気の中、神経を逆なでするような菓子折りは持ってきたらダメだった( ノД`)笑
その日を境に、みんなのモチベーションが目に見えて下がってしまいました。
「どうせ、やっても評価してくれる会社じゃないし……。」という言葉が、色々なところから聞こえてきます。
すごく頑張っていた人から「履歴書を出してきた。」という言葉も出てしまいました。
求人を見ている人、掛け持ちするアルバイトを決めてきた人……。
せっかく良いメンバーが集まっているのに、次から次に辞めていってしまうのではないかという雰囲気です。
ただでさえ人手不足なのに、もし辞められてしまったら、理想の数字に乗せるどころか、手が回らなくなってさらに数字は落ち込んでしまうことになりますよね。
痛感したこと
そして、前の職場では何気なくボーナス(『パワハラなどの我慢手当』だと思っていました(笑))を受け取っていただけだった私は、痛感しました。
ボーナスって、その金額ももちろん大事ですが、会社からの「いつも頑張ってくれてありがとう」っていう気持ちが伝わるか伝わらないかの問題が大きいんだなと。
頑張りを評価してもらえたと感じられて、それでモチベーションが上がって「よし、もっと頑張るぞ!」って気持ちになって、またみんな踏ん張れるんだなと。
従業員への感謝の気持ちや評価が全く伝わらなかったあげくに、菓子折りまでも裏目に出てしまった私の職場。
一度下がったモチベーションもボーナスも、再び上げるのは難しい(>_<)
私含め『最近よそから転職してきた組』は、正直なところ不安しかないのですが……(^^;
ちゃんと評価していただけることを願って、やれることをコツコツと頑張ってみます!
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
年の瀬に、なんだかちょっと暗めな話になってしまってスミマセン(^^;
そして、今年も1年、ありがとうございました!
来年も、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
良いお年をお過ごしください♪
みみのすけでした(^^)ノシ