面接がうまくいく可能性を少しでも上げるための、心構えは何でしょうか?


若く、今後の可能性だけで雇ってもらえたあの頃と歳を重ねた私たちとでは、会社から求められているものが違っています。

やみくもに面接を『数打ちゃ当たる』するのではなく、計画的に雇ってもらう可能性を上げていかなくてはいけません。


今回は、2つの心構えについてお話していきます。

面接でアピールするために勉強を始める


もし、あなたがすでに何かの資格者であって、その資格を活かして転職をするのであれば、この1つ目の項目は読み飛ばしてもらっても良いです。


未経験の業界への転職を考えている方や、今まで何も資格を取ってこなかったという方は、この上ないチャンスです!

行きたい業界で、持っていれば役に立つと思われる資格があれば、すぐに勉強を始めましょう♪

並べられたノートやボールペン・定規やクリップなど文房具
使いやすい文房具と出会うと、やる気も上がる!

なぜ面接の前に勉強をするべきなのか?

なぜなら、資格を取ることが出来れば、履歴書の免許や資格の欄に堂々と書くことが出来ます。

もし資格取得に至っていない状態でも、志望動機やアピールポイントの欄に胸を張って『資格取得に向けて勉強中です。』と書くことが出来ます。


若さだけで雇ってもらえた時期は過ぎ去ってしまった私たち。

その業界へどうしても転職したいのだという強い意志や、即戦力になりたいのだという熱い気持ちを、しっかりと伝えることが大切なのです(`・ω・´)

取得した資格と勉強中の資格をアピールした話


私が今回転職を考えた時の例をお話します。


はじめは、今いるところとは少しだけ軸の違う業界を目指していました。

その業界ならではの資格があり、頭の中に『転職』の2文字が浮かぶと同時に、勉強を始めました。


そして資格取得。


その後、その資格と関連した資格で、今いる業界でも需要のある資格(上位資格と言えるのかもしれません)を取るため、勉強を開始したあたりで面接を受け始めました。


色々なことを吟味し、はじめに目指した業界ではなく、少し軸をずらした今いる業界へ飛び込むことにしたため、取得した資格はあまり需要はありません。

それでも、取得した資格名と、さらに関連のある資格取得に向けて勉強中であることを履歴書に書きました。


面接は2か所受けましたが、それぞれ、未経験の業界であること、取得した資格のこと、勉強中の資格のことに関して、掘り下げて聞いてくれました。

面接という場で「その業界へどうしても転職したい!」という強い意志や、「即戦力になりたい!」という熱い気持ちをアピールできる絶好のチャンスでした。

絶好のアピールポイント


多数いる面接希望者の中で、年齢だけでも不利な状況におかれている私たちですから、何とかして『コイツはやれる』と思ってもらわないといけません。


未経験の業界への転職を考えている方、今まで何も資格を取ってこなかった方には、この上ないチャンス!!


『転職』を考えた時点で、すぐに勉強を始めてしまいましょう(^^)

会社や先輩方に染まるという心構え


心構えの2つ目は、転職先の会社やそこで勤務する先輩方に『一歩引いて』染まるという心構えです。

環境や人に合わせる『柔軟性』とも言えるかな。

読んでくれているほとんどの人が「そんなこと、わかってるわ!」と思ってますよね。


男女の違いも多少あるかもしれませんが、自分の経験ややり方、プライドを捨てられない人が多いのではないでしょうか。


歳を重ねていく間に、この自分の経験ややり方、プライドを捨てきれなくなって、凝り固まっている人がとても多いです( ノД`)

ですが、私たちは『老害』になるわけにはいきません!

夕陽をバックに、服をはためかせながら踊る踊り子
解放感が待っているかも……!

「私は今までこれでやってきた」は危険


会社側の目線で見て、環境や人に合わせる心構えが出来ておらず、我を通してしまう人を雇ってしまうとどうなるでしょうか……?

その人自身が新しい環境になじめなかったり、同僚となった方々に働きにくさを感じさせてしまうことになってしまいます。


協調性って本当に大切!


会社としても、せっかくなら『老害』は雇いたくないですよね(>_<)

面接でも、質問や雑談と思える内容を通して「どのような人柄か?」しっかりと見られています。

年下の上司の下で働く覚悟が出来ていないと……。


前職で、50代の男性が他業界から入職してきた時の話です。


こちらも、50代の男性ということで、今までそこそこのキャリア・地位で働いてきた実績があるだろうと想像していました。

その部分は、素直にすごいと思っていたのです……が!

  • 業務を教えても覚えようともせず、メモも取ってくれない。
  • 指示をしても、動いてくれない。
  • ミスをしても、認めない・謝らない・嘘をつく・言い訳をする。

自分よりも先輩たちが若いということが受け入れられておらず、むしろ見下しているような態度を取る……。

プライドも高く、素直に話を聞き入れることも出来ない状態に、私より若い男性の先輩社員たちも、ほとほと困り果てている状況でした(^^;

経験があるからこそ見えるものも大切


皆さまそれぞれ、今まで働いてきた中で培ってきた経験・やり方というものが、多少なりともあるはずです。

そうやってうまくやってきた、成功してきたプライドだって……。

たくさんの人を指導する立場だった方もいるはず。


その経験があるからこそ、出来ていない部分や改善すべき部分に目が届きます。

より良くしていくための提案が出来るというのも、若い子たちにはない強みです!


けれど、次の職場のため、そこで働く人たちとの関係のために、一旦それらの栄光は全て手放してしまってくださいm(_ _)m


経験や知識は、慣れてきた頃に、少~しずつチラ見せしていきましょう♪

まとめ


同時に面接に応募した人の中でも、『若さ』の面ですでにちょっと不利な状態にある私たち。

『歳だからこその経験』や『歳なのに柔軟』な部分を見せつけて、他とは違うアピールポイントにしてしまいましょう!

今回のまとめ

  • 役に立つと思われる資格があるなら、すぐに勉強を始める!
  • 自分の経験ややり方、プライドは手放す!


この記事を読んでくださっているあなたの面接が、うまくいく確率が少しでも上がりますように……!


今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

みみのすけでした(^^)/


気ままにⅩ(旧Twitter)で呟いています。

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投稿者

みみのすけ

いわゆる「ブラック企業」に勤めていた40代前半の主婦で、一児の母。 転職活動を終え、新しい職場に入社して気付けば5か月が過ぎた。 販売系の仕事ばかりしてきたが、この歳になって初めての事務職に。 ブラック企業から転職してすぐの頃は、挙動不審に思われていたようだ。 明るく見られがちだけど、趣味はゲームと読書という隠れ陰キャ。 転職して、久しぶりにゲームをする余力が出現。今さらながら、娘と一緒にドラゴンクエスト10オンラインにハマる。 このところ、ログイン率は低め。 パソコンの知識は人並み程度で、ワードプレスに慣れるのに必死。 そんな人並み程度の私が、職場ではなぜか『パソコン詳しい人』と思われている。 『ブラック企業で苦しんでいる、ひとりでも多くの人の背中を押したい……!』 という密かな野望を胸に、日々勉強しながらマイペースに更新中。

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